歯の欠損を放置すると、隣在歯が倒れてかみ合わせが悪くなります。
隣在歯とは、隣り合う歯のことです。隣在歯は、互いに接触し支え合うことにより、定位置を保ち歯並びを維持しています。
かみ合わせが変わると大きな負担がかかるため周りの歯もダメになってしまうのです。
これらの問題を避けるため、歯が欠損した場合は、放置せず適切な治療を受けることが非常に重要です。
歯と歯の間に隙間ができることで、食べ物が挟まったり、歯の横に食べ物が付着しやすくなり、むし歯や歯周病になりやすくなります。
歯の欠損や隙間は、ラミネートベニアで改善できる場合があります。
元の歯の幅よりも少し広くし、隣の歯としっかり接するようにラミネートベニアを装着します。
これにより隙間がない歯並びが実現されます。
この治療法は比較的短期間で結果が得られ、最短で約2回の治療で改善が期待できます。
ラミネートベニア
【リスクや副作用について】
・保険適用外です。
・少量ですが、歯の表面のエナメル質を削る必要があります。
・使用できない部位があります。
・強い衝撃などでまれに割れたり欠けたりすることがあります。
料金:1歯100,000円(税込み110,000円)
通院:2回程度
処置回数 | 2回 |
---|---|
処置費用 | ラミネートベニア1歯¥100,000(税込み¥110,000) |