上の前歯の詰め物の変色と歯の色を明るくしたい、歯並びも治したいとのことでご来院されました。
詰め物の変色する原因としては、着色汚れや虫歯のほかに、保険適用のレジンの詰め物の経年劣化も考えられます。
詰め物の耐久年数は、レジンが3〜4年といわれています。
保険適用のレジン素材は費用を抑えられますが、「耐久性が低く変色しやすい」というデメリットもあります。
ラミネートベニアとセラミッククラウンで歯の色と歯並びを改善しました。
セラミックやジルコニアといった素材で歯を治療すると、これらの素材は透明感があり天然歯と見分けがつきにくいほど自然な色合いが出せることから、審美的に大変優れています。
セラミックやジルコニアの詰め物・被せ物に変えると、一度治療してからかなり長くそのまま使えるようになります。
前歯のレジンの詰め物は変色しやすく、レジンでの歯のつぎはぎが目立つ場合があります。
変色が気になる場合はまず定期健診で歯のクリーニングをしてもらい、それでも色の違いが気になる場合は、レジンの詰め物をやり替えるか、セラミックなどの自費の素材に変えるという方法があります。
ラミネートベニア
【リスクや副作用について】
・保険適用外です。
・少量ですが、歯の表面のエナメル質を削る必要があります。
・使用できない部位があります。
・強い衝撃などでまれに割れたり欠けたりすることがあります。
料金:1歯100,000円(税込み110,000円)
通院:2回程度
セラミッククラウン
【リスクや副作用について】
・保険適用外です。
・強い衝撃などでまれに割れたり欠けたりすることがあります。
料金:1歯130,000円(税別)※土台ファイバーポスト+10,000円(税別)
通院:通院2〜6回程度
処置回数 | 2回から6回程度 |
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処置費用 | ラミネートベニア1歯¥100,000(税込み¥110,000)セラミッククラウン1歯¥130,000(税込み¥143,000)ファイバーコア1歯¥10,000(税込み¥11,000) |