歯にできる白い斑点 ホワイトスポットのご相談でご来院されました。
歯の表面にできる白い(中には茶色のものもあります)斑点や模様のことをホワイトスポットと言います。
ホワイトスポットができる原因としては、大きくわけて2つ考えらられます。
①歯の脱灰(初期の虫歯のような状態)によるもの
②エナメル質形成不全症という歯の病気によるもの
ホワイトスポットは厳密に言えば虫歯ではないため、歯科に通っていても治療せずに経過観察になることも多く、「見た目は気になるけれどそのままにしいる」という方も多くおられます。
ラミネートベニアは、歯の表面に現れるホワイトスポットを治療するのに効果的な方法です。
歯の表面を0.2〜0.5mm削って成形したのち、薄いセラミックを貼り付ける治療法です。
削る量は少ないので歯に優しいですし、セラミックの色も自然の白から輝くような真っ白まで選べます。また、セラミックで歯と歯の隙間を埋めることもできるので「すきっ歯」の改善にも適しています。
ラミネートベニアは見た目も美しくツヤのある仕上がりが期待できます。
セラミックに特性上、汚れがつきにくく落としやすいというメリットもあります。
ただし、ラミネートベニアはセラミックですので、場合によっては取れる、割れるというリスクは少なからずあります。
【リスクや副作用について】
クリアラミネートベニア
・保険適用外です
・少量ですが、歯の表面のエナメル質を削る必要があります。
・使用できない部位があります。
・強い衝撃などでまれに割れたり欠けたりすることがあります。
料金:1歯100,000円(税込み110,000円)
通院:2回程度
処置回数 | 2回 |
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処置費用 | ラミネートベニア1歯¥100,000(税込み¥110,000) |