生まれつき小さい歯(矮小歯)とは
歯の大きさが通常の歯と比べて、非常に小さい歯のことを言います。
歯冠が委縮した形態をしており、円錐状、蕾状の形をしています。
術前
多くの場合は、歯並びの中に1~2本程度現れることが多くあります。
よく前歯の隣(側切歯)に現れます。
歯が小さい矮小歯には、ワイヤーなどの矯正治療を行うことがあります。
しかし、矯正治療とはあくまで歯並びや噛み合わせを整える治療であり、
矯正治療のみで小さい歯を大きくすることはできません。
【では、どんな治療がいいの?】
極薄いセラミックのシェルを貼りつけて、歯を大きくするラミネートベニアという治療法があります。
歯が小さいことによって生まれたすき間を埋めるのには、とても有効な方法です。
また、貼りつける素材がセラミックなので、変色もなく、自然な色味にすることが可能。
治療期間もたった2回で終わってしまうので、長い期間治療を続けていくのが苦手な方にとても人気の治療です。
ラミネートベニア治療後
リスクや副作用について
・保険適用外です。
・少量ですが歯の表面のエナメル質を削る必要があります。
・使用できない部位があります。
・強い衝撃などでまれに割れたり欠けたりすることがあります。
料金:1歯80,000円(税込88,000円)
通院:2回程度
処置回数 | 2回 |
---|---|
処置費用 | 1歯¥80000(税抜) |