症例

仮歯、歯の変色

術前

右上の前歯に仮歯が入っており自身の歯と色の差が出ている状態。

左上の前歯は先端が変色して茶色くなっています。

 

 

仮歯とは、虫歯の治療などで歯を削った際に、最終的な被せものが入るまで付けておく仮の歯のことを言います。

 

仮歯はあくまでも「仮」のもの。

仮歯のまま治療を中断してしまう方がいますが、これはとても危険なことです。

外せるように作ってあり仮のセメントで着けているので当然精度は高くありません。

仮歯のまま放置すると、中が虫歯になったり歯茎に炎症が起こり

歯周病になったり、確実に歯の寿命が短くなってしまいます

 

 

術後

仮歯はセラミッククラウンで被せ直し、歯の変色部分はラミネートベニアで治療しました。

セラミックの色のサンプルは何種類もあるため、天然歯と同じような色を再現することも可能です。

 

  • クリアオールセラミッククラウン

リスクや副作用について

・保険適用外です。

・強い衝撃などでまれに割れたり欠けたりすることがあります。

 料金:1120,000円(税別)土台ファイバーポスト+10,000円(税別)

通院:通院2〜6回程度

 

  • クリアラミネートベニア

リスクや副作用について

・保険適用外です。

・少量ですが歯の表面のエナメル質を削る必要があります。

・使用できない部位があります。

・強い衝撃などでまれに割れたり欠けたりすることがあります。

 料金:180,000円(税別)

通院:2回程度

 

処置回数3回程度
処置費用ラミネートベニア:1歯80,000円(税別)、セラミッククラウン:1歯120,000円(税別)