Dental Cases
症例

時短で虫歯治療

術前

 経年劣化で外れた銀歯を「セレック」を使ってきれいに修復した症例です。

左上の奥歯に詰めてあった銀の詰め物が外れてしまい、内側が虫歯になっていました。
保険の銀の詰め物は金属製で丈夫な素材ですが、長い間使用していることによる変形や接着に使用したセメントが少しずつ溶け出し、経年劣化が発生します。

そうなると、時間が経過した詰め物と歯の間には小さな隙間ができ、そこから細菌が入り込んで虫歯ができてしまうこともあります。

 

術後

一般的な詰め物治療は型取りから装着までに1週間程度かかります。

その間、仮の蓋をして過ごさなければならないため、汚れが付着しやすいのが難点としてあげられます。
しかし、セレックを使用することで短時間で詰め物が装着でき、虫歯を除去した部分の再感染リスクが軽減できます。

口腔内スキャナーで歯の形を3Dデータ化する「光学印象」で型取りを行い、セレックを使用してセラミックインレーを作製します。今までの型取りなどでは起こりえた歪みが少なく適合がとても良いです。さらに汚れもつきにくいため、虫歯の予防にも効果的です。

そして、セレックの一番のメリットは当日にセラミックのセットまで終わるという事です。

リスクや副作用について
  • 保険適用外です。
  • 強い衝撃などでまれに割れたり欠けたりすることがあります。

 

処置回数1回程度
処置費用セラミックインレー¥60,000(税込¥66,000)セラミッククラウン¥88,000(税込¥96,800)
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