症例

自分の歯で噛める喜び

 

一般的に、自分の歯を失う理由として、大きく次の3つが挙げられます。

 

①歯周病

歯を失う最も大きな原因といわれています。歯周病は症状なく進行するため、

症状が出始めたときには、既に中等度以上に進行してしまっていることが多く、

慌てて歯科医院を受診しても保存困難となり、抜歯に至るケースが多いです。

 

 

②虫歯

痛みがない分、虫歯が進行しすぎて、歯が崩壊してしまってから初めて気が付き、受診されるケースも多いです。

その場合もやはり抜歯になり、歯を失ってしまいます。

 

 

③根先性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)

歯の根の病気のことです。神経の治療が終わった歯や、神経が自然に死んでしまった歯では、神経が入っていた歯の中の穴をつたって、細菌が根についてしまうことがあります。

 

 

 

歯が抜けていたり、トラブルが多いと、おいしい食事を楽しめないと言う方がとても多いです。

 

↓こちらの患者様も奥歯がなく、前歯で噛むことが多かったり、奥歯で噛めないので食べ物を飲み込むことが多かったそう。

入歯などは味の感じ方も変わってくるため、自分の歯が多く残って、噛める、ということは

生活の質という観点からも大きなメリットなのです。

 

 

↓そして数か月かけ、歯の治療を行い奥歯を全て入れることが出来ました。

 

食事もしっかりでき、奥歯でしっかり噛めるのが、全然違う。

食べれる物の種類も増えた、と喜んでみえました(^^)

 

食べ物をよく噛みくだくことで、胃腸への負担をやわらげてはたらきを活発にし、消化を助ける効果が期待できます。

よく噛むことにより脳が刺激され、血行がよくなり、栄養と酸素が十分に供給され、脳の機能が活発になったり、

食べ過ぎに自然とブレーキがかかり、ダイエット効果が生まれて生活習慣病の予防が期待できたりと

 

歯があるとこんなにもメリットが多いのです(^^♪