診療内容

インプラント

安全面に配慮した歯科用CTによるインプラント治療

インプラント治療に欠かせない歯科用CT(360度画像)GALILEOS を導入しています。

インプラント治療は高度な技術を要します。しっかり歯の根の状況を把握しなければ失敗の恐れもあり、従来のレントゲンでは平面でしか捉えきれません。当院では安全面から歯科用CT(GALILEOS)を導入し、治療に対する不安の軽減に努めています。

歯科用CT GALILEOSだからできること

  • 平面画像のため歯根全体がわからない
    三次元立体画像により、歯根の細部まで見える
  • 見えない箇所を技術でカバーするには限界がある
    立体的に見えることで施術が可能
  • 術後のケアが心配
    最新の3Dテクノロジーにより術前から術後まで一元管理できる

インプラントはこんな場合におすすめします。

  • 健康な歯を削りたくない(ブリッジ治療)
  • 入れ歯に抵抗感を感じる
  • 入れ歯が動く

照射時間は驚くほどわずかです。世界最小レベルの放射線量

一度のスキャンですべての診断を実現

わずかな放射線量の3Dスキャンを1度行うだけで、口腔・顎顔面全域の撮影が可能です。GALILEOSの高解像度3D撮影領域(15×15×15)㎤は、わずか14秒間で撮影された200の照射データからできています。この技術によって、小さな領域を診断する場合でも再スキャンすることなく、クローズアップした画像を表示することができます。

  • CTスキャンにかかる時間はわずか14秒(照射時間は2~6秒以内)
  • X線放射量は世界各国に販売されている製品の中で最小レベル
  • 高度な画像処理により、硬組織、軟組織などの所見が3次元で表示
  • 医師の腕や勘に頼ることなく、3D画像から得られた情報を元に歯根をしっかり把握し治療することが可能

3D画像化から処置まで、すべての診断行為を統合

その場で3Dモニターで確認できます

「GALAXISソフトウェア」は、スライシングウィンドウをリアルタイムに操作して、従来のパノラマ画像上において、あらゆる領域を3D画像化します。
画期的な包括的3Dソリューションである「GALILEOSシステム」は、X線画像化、3D画像化、診断、インプラントプランニングおよび処置といった診療行為を、時間効率のよい単一プロセスに統合します。

今まで他の医療機関に出向かないと行えなかった症例でも当院で治療が可能です。

リスクや副作用について
  • 外科処置が必要です。
  • まれに体質に合わない場合があります。
  • 骨が弱い方にはインプラント治療ができないこともあります。
  • 妊婦の方やお子さまには治療できません。
  • 保険適用外です。
  • 定期的なメンテナンスが必要です。
料金診断料 30,000円(税込33,000円)/インプラント1本 230,000円(税込253,000円)/上部構造1本 150,000円(税込165,000円)
通院4~6回程度
インプラントは、どんな治療方法ですか?
インプラント(Implant=植え付ける)は、人工歯根療法とも言われ、歯が抜けたところに歯の根っこにあたる部分を埋入し、その上に人工の歯(ブリッジやクラウン)を被せる治療方法です。骨になじんでしっかりと固定され、健康な歯のように噛むことができます。
インプラントの素材は何ですか?
体となじみの良いチタンを使用しています。チタンは人工関節など、さまざまな分野で使用され、生体親和性の高い材料として世界で認められています。
治療費はどのくらいかかりますか?
インプラント治療は、保険外治療のため、保険は使えません。実際の治療費は、使用するインプラントの本数や種類、被せる歯の材質や方法によって異なるので、当院ドクターにご相談ください。
従来の治療法とどこが違いますか?
歯が抜けた場合の従来の治療法には、両隣りの歯を削って土台とする「ブリッジ」、または「総入れ歯」や金具で固定する「部分入れ歯」などがあります。しかし、このような治療法は土台となる歯に負担がかかったり、入れ歯に違和感を感じたり、入れ歯が動いたりする場合があります。また、歯が抜けたまま放っておくと、抜けた部分の骨は年数が経つにつれて次第にやせていきます。こうした問題を解決するのがインプラントです。インプラントは骨にしっかりと固定されるので、自分の歯に近い感覚で物を噛んだり、話したりできます。また、残っている歯にかかる負担が少ない治療法です。